平成29年7月2日(日) - 慈宗院
皆さん、覚えていますか?
引いても引いても開かないくす玉のことを。
慈宗院、初夏の風物詩となりつつある、あの忌まわしい「ひも引けど開かず事件」を。
(H28.7慈宗院ブログ「安定のくす玉エラーと切実なる願い」参照)
その七夕まつりが
我々職員が1年越しのリベンジに燃える七夕まつりが、ついに今年もやってきました。
家族の会役員の方々、ご参加いただいたご家族の皆さんに利用者さん
100名を越える多くの皆さんで会場は満員。大変な熱気です。
会長、院長からの挨拶の後
さっそく、くす玉割りです。
男性、女性、それぞれの利用者さんに出てきてもらい
万全の状態でセットされているであろう、くす玉の下にスタンバイ
くす玉から垂れ下がるピンク色のヒモを、しっかり握ってもらいます。
「そして皆さん、いよいよ今日のその時がやってまいります」(NHK松平風)
司会者のかけ声に合わせて
「せ~~~ の~~~!!!!!!!!!!」
シーーーーーーーーーーーーン・・・・・
失敗した瞬間、わずかな静寂の後、ドカ~ンと笑いがおき、大いに盛り上がる会場。
キョトンとする利用者さん。
そして、白目むく職員。
様々な感情が渦巻く中
「まさか」というか、「やっぱり」というか
なんというか・・・、くす玉・・・、今年も割れませんでした(泣
そして
全員での合唱、豪華景品ビンゴゲームと最後まで大いに盛り上がった七夕まつりでした。
7月7日、七夕さま。
皆さんは、何をお願いしましたか?
私たち職員は、無念の涙を流しながら、今年もこれになりました。