4月に4名の新人職員を迎え、1ヶ月が経ちました。
慈宗院では、その1ヶ月間で、各課の役職による新人研修が行われます。
管理課からの介護保険の基礎、規則・規程について
医務課からの看護について
給食課からの栄養について
介護課からは、心構えに始まり、食事、排泄、入浴、移乗、虐待、さらに介護ソフトの入力まで
さらに、居宅について、防災についてを加え、計13回。
それぞれ熱心に受講していただきました。
新人の皆さん、ご苦労様でした。
この研修の目的は、もちろん基礎知識、技術の習得です。
が、それだけではありません。
「いきなり現場に放り込むのではなく、じっくり育てますよ」という施設から意思表示です。
現場に入ると、どうしても「早く仕事を覚えてもらわなくては」という思考になりがちです。
周りも本人もあせってしまします。
そんな環境では、定着してもらえませんよね。
まずは、しっかりと基礎を学んでもらいたい。
そして
慈宗院の考え方、方向性を感じ取ってもらいたい
新人さん同士、仲良くなってもらいたい
役職との距離感を縮めてもらいたい、などなど
また、指導係である役職員の成長の場でもあります。
たくさんの思いのつまった私たちの13個の想い。
新人さんに伝わったでしょうか?
4名の皆さん、共に慈宗院を盛り上げていきましょう!!!