9月の防災訓練は、非常食の試作。
「厨房が使えない」「調理員が不在」という想定です。
介護職員が自ら厨房の倉庫へ向かい、備蓄品を必要分、取りに行くところから
各ユニットに戻り、調理、配膳、食事介助まで行う訓練です。
始めての訓練でしたが、あえて細かい説明や準備はせず
まずはやってみて、その中で、問題点、改善点を洗い出すことを目的に実施しました。
栄養士、調理員には、現場に立ち会い、衛生面の確認、助言をお願いしました。
いざ始まると
職員間でやりとりしながら、てきぱきと、その場で工夫、改善が行われ
ぼほ時間通りに、安全に実施することができました。
防災担当者として、多少の不安がある中での実施でしたが
現場職員の底力に感心しました。
介護課だけでなく、他部署からの応援もあり
皆で協力しながら、ひとつの目的に取組む姿が見られました。
心地よい疲労感
ささやかな達成感
そして施設としての一体感を味わうことができた、そんな嬉しい一日となりました。