ふれあいスポーツ大会、職員バレーボール大会、卓球大会、職員親睦ソフトボール大会・・・
応接室の棚に、所せましと並ぶトロフィー
す、すごい・・・、一体いつ仕事をしていたのだろうと心配になるほどの職員交流事業の数々。
さらに、新人歓迎会から送別会、職員旅行、法人全体での忘年会に新年会
これでもか、これでもかと怒涛の親睦ラッシュ。
上司も部下も、あの施設もこの施設も
老若男女、みんなまとめてワッショイ♪ワッショイ♪
人類皆兄弟、敬愛会大家族システムの象徴の品々である。
その光り輝くトロフィーを見て思う
登下校の小学生に話しかけると不審者発見メールで通報され
女性職員に髪切ったねと言うとセクハラと訴えられ
SNSでは、連日ディスりディスられの炎上祭り
そんな平成ラストイヤー
「職員親睦」は、もはや死語といっても過言ではない。
それでも、その人と人とのつながりを生業としている我々福祉施設職員。
職員同士良い関係を築けなくて、利用者さん、ご家族の方々と良い関係ができようか。
ということで、ついに
「若手職員同士の交流の場を」U40プロジェクトが発足。
その第2弾イベント
秋まつりの打ち上げ『続きは若い者同士で…』が開催された。
幸町の赤いトタン屋根の猫、通称「赤猫」
20代30代の若手職員が日頃のグチから恋愛話まで、たわいもない会話を交わす3時間。
このつながりが、やがて芽を出し、大きな花を咲かせる。
敬愛会を元気する、その種は蒔かれた。
今晩集まった14名の若者達。
彼ら彼女らの未来が、今から楽しみだ。
そして、その14名のトロフィーのようなキラキラした輝きこそ、まさに敬愛会の未来そのものである。